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道歌:ら行

【ら】

  • 楽せんと 楽する楽は 楽ならず 楽は苦の種 苦は楽の種

【り】

  • 利形りかたとは まず第一に 用心を 忘れぬことよ 女なりとも (多胡辰敬「多胡家家訓」)
    ・利形…敵の意表をついて勝つ戦法

【る】

  • 類もなく ただ一すじの のりの道を 行かぬ心の 小車おぐるまはうし (一休和尚法語)

【れ】

  • 礼するは 人にするかは 人をまた さぐるは人を ぐるものかは (島津忠良「島津日新じっしん公いろは歌」)
  • 歴然に 巡る因果は くるくると くるりくるりと 跡を留めず (一休禅師)

【ろ】

  • の上も 埴生はにゅうの小屋も 住む人の 心にこそは 高き卑しき (島津日新斎いろは歌)
  • 論語読み 論語知らずは 是非もなし 無智無学なる 人に笑われ (一休蜷川続編狂歌問答)
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行