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尋常一様窓前月

尋常一樣窓前月

尋（じん）常（じょう）一様（いちよう）窓前（そうぜん）の月（つき）

『五灯会元続略』、『槐安国語』他
尋常一樣窓前月、纔有梅花便不同。
尋（じん）常（じょう）一様（いちよう）窓前（そうぜん）の月（つき）、纔（わず）かに梅（ばい）花（か）有（あ）れば便（すなわ）ち同（おな）じからず。
  • 尋常 … 普通。あたりまえ。
  • 柴山全慶編『禅林句集』には、「窓前の月はいつも同じだがたつた一枝の梅花があれば風情はもう變つてしまう」とある。【尋常一様窓前月纔有梅花便不同】
  • 『禅語字彙』には、「梅が一本其処にあれば、月の風情は又一入じや」とある。【尋常一樣窓前月纔有梅花便不同】
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関連リンク
  • 禅林句集（国立国会図書館デジタルコレクション）
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