【た】
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対一説 (対一説)
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大死一番 (大死一番)
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大死底人 (大死底の人)
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大道透長安 (大道長安に透る)
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大唐打鼓新羅舞 (大唐に鼓を打てば新羅に舞う)
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大道無門 (大道無門)
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大用現前不存軌則 (大用現前、軌則を存せず)
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体露金風 (体露金風)
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竹有上下節 (竹に上下の節有り)
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竹密不妨流水過 (竹密にして妨げず流水の過ぐるを)
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扶過断橋水 (扶けては断橋の水を過ぐ)
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唯嫌揀択 (唯だ揀択を嫌う)
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只在此山中 (只だ此の山中に在らん)
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只是時人聴断腸 (只だ是れ時の人聴いて断腸す)
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渓深杓柄長 (渓深うして杓柄長し)
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楽亦在其中 (楽しみ亦た其の中に在り)
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短者短法身 (短者は短法身)
【ち】
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近聴声愈好 (近く聴けば声愈〻好し)
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竹影掃階塵不動 (竹影階を掃って塵動ぜず)
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癡人猶戽夜塘水 (癡人猶お戽む夜塘の水)
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池塘生春草 (池塘春草生ず)
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茶是長寿友 (茶は是れ長寿の友)
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茶逢知己喫 (茶は知己に逢って喫す)
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長安一片月 (長安一片の月)
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長者長法身 (長者は長法身)
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長笛出雲来 (長笛雲を出で来る)
【つ】
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月落不離天 (月落ちて天を離れず)
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月穿潭底水無痕 (月潭底を穿って水に痕無し)
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月白風清 (月白く風清し)
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有月落波心 (月の波心に落つる有り)
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月在青天水在瓶 (月は青天に在って水は瓶に在り)
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泣露千般草 (露に泣く千般の草)
【て】
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庭前柏樹子 (庭前の柏樹子)
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鉄鈷舞三台 (鉄鈷三台に舞う)
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殿閣生微涼 (殿閣微涼を生ず)
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与天下人作陰涼 (天下の人の与に陰涼と作らん)
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電光影裏斬春風 (電光影裏に春風を斬る)
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天際日上月下 (天際日上り月下る)
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田厙奴 (田厙奴)
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天上天下唯我独尊 (天上天下唯我独尊)
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転処実能幽 (転処実に能く幽なり)
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天共白雲暁 (天は白雲と共に暁く)
【と】
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桃花依旧笑春風 (桃花旧に依って春風に笑む)
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東山水上行 (東山水上行)
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洞中春色人難見 (洞中の春色人見難し)
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到頭霜夜月 (到頭霜夜の月)
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東風吹散梅梢雪 (東風吹き散ず梅梢の雪)
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時不待人 (時人を待たず) → 光陰可惜時不待人
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独坐大雄峰 (独坐大雄峰)
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独坐鎮寰宇 (独坐して寰宇を鎮む)
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髑髏裏眼睛 (髑髏裏の眼睛)
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伴帰無月村 (伴っては無月の村に帰る)
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虎嘯風生 (虎嘯けば風生ず)
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鳥倦飛而知還 (鳥飛ぶに倦んで還るを知る)
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鳥啣花落碧巌前 (鳥は花を啣んで碧巌の前に落つ)
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鳥宿池中樹 (鳥は宿る池中の樹)