夏雲多奇峰
夏雲奇峰多し
陶淵明「四時」
春水滿四澤
春水 四沢に満ち
夏雲多奇峰
夏雲 奇峰多し
- 春水 … 春の雪解け水。
- 四沢 … 四方の沢。あらゆる沢。
- 夏雲 … 夏の雲。入道雲。
- 奇峰 … 変わった形をした峰。雲を指す。
- 沖本克己/竹貫元勝著『これで大丈夫禅語百科』には、「夏雲は高く聳え立ち、まるで奇峰が立ち並んでいるように見える。陶淵明の『四時の詩』による。夏の風景の代表的なものとして夏雲の雄大さを描写したもの」とある。【夏雲多奇峰】
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関連リンク
- 陶淵明(ウィキペディア)
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