溪林葉墮塞雁聲寒 渓林(けいりん)葉(は)堕(お)ち塞雁(さいがん)声(こえ)寒(すさ)まじ 『虚(き)堂(どう)録(ろく)』巻一 上堂、溪林葉墮。塞雁聲寒。見成公案、大難大難。百雜碎、鐵團圝。和風搭在玉欄干。 上(じょう)堂(どう)、渓林(けいりん)葉(は)堕(お)ち塞雁(さいがん)声(こえ)寒(すさ)まじ。見(げん)成(じょう)公案(こうあん)、大難(だいなん)大難(だいなん)。百(ひゃく)雑砕(ざっさい)、鉄団圝(てつだんらん)。風(かぜ)に和(わ)して搭在(とうざい)す玉(ぎょく)欄干(らんかん)。 『禅語字彙』には、「秋晩の景なり。また秋と共に、世相無常觀が老人の耳には入るが、壯年の人の耳には響かぬの意」とある。【桂林葉落寒雁聲寒】 こちらの禅語もオススメ! 和風搭在玉欄干 百雑砕 五十音順 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行・わ 月別 一月 二月 三月 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月 慶事