兀然無事坐 兀然(こつねん)として無事(ぶじ)に坐(ざ)す 『景徳伝灯録』 兀然無事坐、春來草自生。 兀然(こつねん)として無事(ぶじ)に坐(ざ)すれば、春(はる)来(き)たりて草(くさ)自(おの)ずから生(しょう)ず。 兀然 … 孤立して動かないさま。 柴山全慶編『禅林句集』には、「只坐禪せよ、いつかは悟る時來るべし」とある。【兀然無事坐春來草自生】 『禅語字彙』には、「只坐禅せよ、何時かは大悟の期あるべしの意」とある。【兀然無事坐春來草自生】 こちらの禅語もオススメ! 春来草自生 関連リンク 禅林句集(国立国会図書館デジタルコレクション) 景徳傳燈録(ウィキペディア) 五十音順 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行・わ 月別 一月 二月 三月 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月 慶事