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茶逢知己喫

茶逢知己喫

ちゃ知己ちきってきっ

どうろく
酒逢知己飮、詩向會人吟。
さけ知己ちきってみ、するひとむかってぎんず。
  • 「茶逢知己喫」は出典未詳。「逢知己」から派生したものと思われる。
  • 入矢義高監修/古賀英彦編著『禅語辞典』には、「酒は知己とのみ飲むもの、詩は理解する人のために吟ずるもの。『会人』は『会家』ともいう」とある。【酒逢知己飲、詩向会人吟】
  • 柴山全慶編『禅林句集』には、「詩は氣の合つた人と、酒は眞の友人と。知音同士は心が通ずる」とある。【詩向快人吟酒逢知己飲】
  • 『禅語字彙』には、「知音に逢はずんば志を語らずの意」とある。【詩向快人吟酒逢知己飮】
  • 『句雙葛藤鈔』には「言ハ我ガ見処アル人ガ人ノ見不見ヲシルゾ」とある。【酒遇知己飮詩向會人吟】
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