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眼横鼻直

眼横鼻直

眼横(がんのう)鼻(び)直(ちょく)

『永平広録』巻一
只是等閑見天童先師、當下認得眼横鼻直、不被人瞞、便乃空手還郷。所以一毫無佛法。
只(た)だ是(こ)れ等閑(なおざり)に天童(てんどう)先(せん)師(し)に見(まみ)えて、当(とう)下(げ)に眼横(がんのう)鼻(び)直(ちょく)なることを認得(にんとく)して、人(ひと)に瞞(まん)ぜられず。便乃(すなわ)ち空手(くうしゅ)にして郷(きょう)に還(かえ)る。所以(ゆえ)に一毫(いちごう)も仏法(ぶっぽう)無(な)し。
  • 『新版 禅学大辞典』には、「眼は横に、鼻は縦にまっすぐにあるということ。法が法位に住し、天真爛漫、法爾自然の姿をいう。鼻直眼横・柳緑花紅・山高水長とも」とある。【眼横鼻直】
  • 入矢義高監修/古賀英彦編著『禅語辞典』には、「眼はよこざま、鼻はまっすぐ。当たり前な、まともな顔立ち」とある。【眼横鼻直】
  • 柴山全慶編『禅林句集』には、「そのまま佛性の端的。自己の眞面目」とある。【眼横鼻直】
  • 『禅語字彙』には、「眼は横に、鼻は竪に、柳は緑に、花は紅にと、萬物は各皆その處に安住して互に相侵すことなき、法爾如然の相をいふ」とある。【眼横鼻直】
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