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福海千尋深

福海千尋深

福海ふくかい千尋せんじんふか

出典不詳
壽山萬丈高、福海千尋深
寿山じゅざんばんじょうたかく、福海ふくかい千尋せんじんふかし。
  • 類語に「福聚ふくじゅかいりょう」(福聚海無量)「福寿ふくじゅかいりょう」(福寿海無量)がある。
  • 寿山 … めでたい年、また、長寿のたとえ。
  • 万丈 … きわめて高いこと。一丈(一尺の十倍)の万倍の意から。
  • 福海 … 福徳が海のように深いこと。
  • 千尋 … 非常に深いこと。
  • 有馬頼底監修『茶席の禅語大辞典』には、「じんは中国・周代の長さの単位で今日の単位であらわせば約百八十センチ。千尋となれば千八百メートルとなる。それだけふくの海は深いということ」とある。【福海千尋深】
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