風露新香隱逸花
風露新たに香る隠逸の花
『蒲庵稿』
心空及第等閑看
心空及第して 等閑に看れば
風露新香隱逸花
風露新たに香る 隠逸の花
- 千利休が居士号を勅賜されたとき、参禅の師である古渓宗陳和尚が贈った賀頌の一節。
- 柴山全慶編『禅林句集』には、「涼風にゆれ朝露にぬれて菊の花が新鮮に香つている。悟境の妙趣をいう。古溪和尚が利休居士に與えた居士號勅賜の賀頌の一句。隱逸花は菊花の異名」とある。【風露新香隱逸花】
こちらの禅語もオススメ!
関連リンク
- 蒲庵古渓(ウィキペディア)
五十音順
あ行 | か行 | さ行 |
た行 | な行 | は行 |
ま行 | や行 | ら行・わ |
月別
一月 | 二月 | 三月 |
四月 | 五月 | 六月 |
七月 | 八月 | 九月 |
十月 | 十一月 | 十二月 |
慶事 |