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驀直去

驀直去

驀直まくじき

『無門関』第三十一則
趙州因僧問婆子、臺山路向甚處去。婆云、驀直去
趙州じょうしゅうちなみにそう婆子ばすう、「台山たいざんみちいずれのところむかってかる」。いわく、「驀直まくじき」。
  • 『新版 禅学大辞典』には、「まっしぐらに行け」とある。【驀直去】
  • 入矢義高監修/古賀英彦編著『禅語辞典』には、「まっ直ぐに、一直線に、わき目もふらず」とある。【驀直】
  • 柴山全慶編『禅林句集』には、「まつしぐらに行け。わき目もふらずに行け。分別心を起こすな」とある。【驀直去】
  • 『禅語字彙』には、「わき目をふらず眞直まつすぐに行けの意。第二念に渉るな、差別觀に墮するなの意」とある。【驀直去】
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