與天下人作陰涼 天(てん)下(か)の人(ひと)の与(ため)に陰(いん)涼(りょう)と作(な)らん 『臨済録』行録(あんろく) 向後穿鑿成一株大樹、與天下人作陰涼去在。 向(こう)後(ご)、穿鑿(せんさく)して一株(いっしゅ)の大樹(たいじゅ)と成(な)らば、天(てん)下(か)の人(ひと)の与(ため)に陰(いん)涼(りょう)と作(な)らん。 陰涼 … 日かげ。 『新版 禅学大辞典』には、「天下の人の煩悩を消滅し、安住せしめる木かげ。転じて、天下の人を救済するに足る大人物にたとえる」とある。【天下陰涼】 こちらの禅語もオススメ! 雪後始知松柏操 事難方見丈夫心 関連リンク 臨済録(ウィキペディア) 五十音順 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行・わ 月別 一月 二月 三月 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月 慶事