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欝密森沈獅子住

欝密森沈獅子住

鬱密(うつみつ)森沈(しんちん)として獅子(しし)のみ住(じゅう)す

『証道歌』
栴檀林無雜樹、欝密森沈師子住。
栴檀林(せんだんりん)に雑樹(ざつじゅ)無(な)し、鬱密(うつみつ)森沈(しんちん)として獅子(しし)のみ住(じゅう)す。
  • 証道歌 … 永(よう)嘉(か)玄覚(665~713)著。『信心銘』、『十牛図』、『坐禅儀』とともに『四部録』の一つ。ウィキペディア【証道歌】参照。
  • 雑樹 … いろいろな種類がまじった立ち木。
  • 鬱密 … ここでは栴檀林がうっそうとしている様子。
  • 森沈 … 奥深くてもの静かなこと。幽邃(ゆうすい)なさま。
  • 『新版 禅学大辞典』には、「鬱密は樹木の密生繁茂のさま。深沈は樹木が繁って奥深い様子。獅子(大乗)が住み、狐鬼(小乗)のよりつきえない環境。佛法の幽邃さを表現したもの」とある。【鬱密深沈】
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