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水底石牛吼

水底石牛吼

水底すいていせきぎゅう

『嘉泰普燈録』巻二十五
未審如何是無爲法。曰、水底石牛吼
未審いぶかし如何いかなるか無為むいほう」。いわく、「水底すいていせきぎゅうゆ」。
  • 石牛 … 石で作られた牛。『嘉泰普燈録』では「泥牛」に作る。
  • 柴山全慶編『禅林句集』には、「悟りの上の自由なはたらきをいう。知解を越えた無念無心のすぐれたはたらき」とある。【水底石牛吼】
  • 『禅語字彙』には、「機語なり、智解すべからず」とある。【水底石牛吼】
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