
松潭月色涼
松潭月色涼し
孟貫「寄山中高逸人」
煙霞多放曠、吟嘯是尋常。猿共摘山果、僧鄰住石房。躡雲雙屐冷、採藥一身香。我憶相逢夜、松潭月色涼。
- 松潭 … 松の木の下のふち。
- 月色 … 月の色。また、月の光。月かげ。
- 有馬頼底監修『茶席の禅語大辞典』には、「松の木の下に深い淵がある。その水面に月が清らかな影を映している。水の青さと、冷たくふり注ぐ月の光が一緒に描かれて、晩秋の感慨が一段と際だっている」とある。【松潭月色涼】
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